しみって何?原因は?

人間の皮膚は上から表皮→真皮→皮下組織と分かれており、1番上の表皮は0.1~0.3mmの厚さ。そのわずか、0.1~0.3mmが角質層→顆粒層→有棘層→基底層に分かれています。 紫外線を浴びると、真皮部分のメラノサイトに刺激が与えられ、メラニン色素が生成されます。メラニン色素はどんどんくる紫外線から肌を守る働きをしています。メラニン色素はよく聞く『肌のターンオーバー』によって約28日かけて徐々に表面に持ち上げられ、最後は角質となって排出されます。
紫外線を浴びすぎたり、何らかの理由でターンオーバーのサイクルが乱れたら・・・大量のメラニンが滞留してしまい、肌に残ったメラニンが『シミ』となってしまうのです。

シミに仕組み

そんな紫外線が、1番強いと言われているのが、5~8月なんです!もちろん、紫外線は年中降り注いでいますけど、これから夏の終わりまでがピークなんです。なのでしっかり外からは日焼け止めを塗る。SPF30 PA++以上の日焼け止めを使用して、日を浴びる15分前にはたっぷりムラなく塗り、2時間おきには塗り足し、汗をかいたらその都度塗り足しが必要です。そして中からは、UVlockやヘリオケアなどの飲む日焼け止めで万全の予防をオススメします。
また、シミの原因は紫外線だけでなく、喫煙や睡眠不足などもシミの原因になります。これらは、血行を悪くするので、十分な栄養素が行き届かず、表皮の代謝が鈍くなる=ターンオーバーが遅くなることによってシミが増えます。体に毒素をためないことが大事。いわゆる、デトックスです。
今のあなたの生活が10年20年後のあなたを作るのですよ。

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