うわーシミが増えた~。こんなとこにシミが・・・。とよく口にする『シミ』
この『シミ』って種類があるのはご存知ですか?
大人のシミは女性では5種類あります。
まず、一番多く見られるのが、
【日光性黒子/老人性色素斑】
これは、今まで浴び続けてきた紫外線の積み重ねによってできるシミ。
年齢を重ねるにつれ濃くなる傾向にあるので【老人性色素斑】とも呼ばれています。
そして、キャンディキャンディをご存知でしょうか?なにそれー知らなーいって方はググってくださいw
そう、彼女の頬に描かれていたのが、
【そばかす/雀卵斑】
遺伝的な要因で発生するシミで、小さな斑点が顔に広がった状態。
雀の卵殻に似ているため【雀卵斑】とも呼ばれています。
若いころにニキビが多く出ていた人に見られる、
【炎症後色素沈着】
ニキビをつぶした跡や虫刺され、かぶれなどによる炎症が起きた後に肌にシミとなって色素沈着したもの。
厄介な、原因が明らかになっていない
【後天性メラノサイトーシス/ADM】
顔に発生する後天性皮膚疾患の一つでアザの一種。メラニンの深さの程度によって茶褐色→灰色→青と色が進行変化する。日本人や中国人に多いのが特徴。
そして最後は、ここ何年かでぐんと知名度の上がった
【肝斑】
両頬骨のあたりに輪郭がなく、モヤっと現れるシミ。30~40代に多くみられます。 原因はホルモンバランスなどと言われており、出産を機に生じることが多いとされてます。
一般的に皆さんが『シミ』と言ってるものは、ほぼ、老人性色素斑か肝斑であることが多いです。この肝斑。。。みなさんによく知っておいて欲しいので、次回は、『肝斑』について詳しくお勉強してみましょう♪
最後に、シミは1つの種類だけとは限らず、「老人性色素斑+肝斑」のように混在しているケースも多いのです。お悩みのシミはどんな種類なのかを見極めて治療方法を選択していくことがシミ治療の重要ポイントなのです!
みー先生こと、みやざき美容クリニック・小宮美慧院長の愛猫、エキゾチックショートヘアのコハクだにゃ。お仕事:美容コンシェルジュ